登録済みの問題集の受講順を設定できます。
受講の前提条件となる問題集(同じ受講対象グループで問題設問の登録がある問題集)を受講条件IDとして登録すると、利用者は、受講条件の問題集の問題に合格することで、当該問題集を受講できるようになります。
例えば、問題集ID 1 → 2 → 4 → 5 の順に受講させたい場合、全ての問題集を同じ受講対象グループに紐付けたうえで、次の3つの問題集に受講条件IDの登録を行います。
- 問題集ID 2の受講条件IDに問題集ID 1を登録
- 問題集ID 4の受講条件IDに問題集ID 2を登録
- 問題集ID 5の受講条件IDに問題集ID 4を登録
※このとき、問題集ID 3は受講条件の設定がないため、いつでも受講できます。
画面左側のメニューから「問題集管理」→「問題集一覧」をクリックします。
問題集が多数登録されている場合は画面上部の検索機能を使用して対象を絞り込みます。
問題集一覧より、受講の前提条件としたい問題集IDを確認したうえで、対象となる問題集の「詳細」のリンクをクリックし問題集詳細画面を開きます。
問題集詳細画面にて、問題集IDの右側にある「受講条件ID」欄に、当該問題集の前に合格する必要がある問題集のIDを入力します。
「受講条件ID」の右隣にある「問題集ID xxを自動入力」にチェックを入れると、表示されている問題集ID「xx」が「受講条件ID」に自動入力されます。
この際に入力されるのは、問題集一覧に表示されているうち、ひとつ小さい(先に登録した)問題集のIDとなります。
更に右隣の「受講条件ID登録」ボタンをクリックし登録を行います。
受講条件IDの登録が成功すると、受講条件IDを更新した旨のメッセージが表示されます。
問題設問の登録がない問題集IDを受講条件IDとして登録しようとした場合には、エラーメッセージが表示されます。
受講前提としたい問題集には、問題設問を登録してください。
受講条件IDの設定を解除する場合には、入力した問題集IDを消去したうえで、「受講条件ID登録」ボタンをクリックします。
問題集一覧の「ID 受講条件ID」欄の表示内容を確認します。
受講の前提条件となる問題集が設定されている場合には、「ID 受講条件ID」の下の行に設定済みの受講条件IDが表示されます。
なお、受講条件IDは、問題集が下書き中、掲載中、掲載停止中のどの状態でも設定できますが、今後新たに掲載を予定している問題集への設定が適しています。
掲載中の問題集に受講順を設定した場合に、利用者がまだ合格していない問題集が受講条件として登録されると、それまで参照できていた後続の問題集を実施できなくなること等が想定されます。
また、受講順を設定する問題集は、利用者が受講しやすいよう、連続して並べ、問題集の名前に連番をつける、一斉に掲載や掲載停止をするなどの工夫をすると良いでしょう。